RESERCH
INVESTIGATION

for ICE HOCKEY PLAYER
PLAYER
OUR PURPOSE

アイスホッケーにおける熟達過程における動作と
発話の関係性や変化の過程についての理論構築を目指す

本研究の目的は、協調的な場面でのスポーツスキル獲得過程における動作と発話の分析結果を可視化する「学習過程可視化システム」を開発し、
選手自身の動作を本人の発話と関係付けながら振り返らせることの効果を検証することである。

具体的には、
①実験的にアイスホッケーにおける「スラップシュート」(後述)を一人で学習している場面のデータを用いて動作分析及び発話分析の分析指標となるカテゴリを抽出する。
分析指標を用いて可視化システムの仕様を同定しシステムを開発する。
②次にグループで同様のスラップシュートを課題とした実験を継続的に実施し、開発したシステムを用いて可視化する。
上記2点の分析及び実験から、アイスホッケーにおけるスラップシュートの支援システムの開発及び熟達過程における動作と発話の関係性や変化の過程についての理論構築を目指す。